2006年3月26日 (日)

あなたはどうする??

さて、前回からの続き。具体的には、労働者にとってはどのような不利益があるのかと言うと・・・。

☆年収

これに尽きるという人はかなり多いのではないでしょうか?実際に、私のところに相談に来る男性薬剤師は年収をかなり重視しています。では、これがどのようになっているかといういと・・・・・・。

●都心部では、管理薬剤師で450万円の提示がついに出てしまいました!!チェーン系の薬局ですが、安すぎます。残業・休日出勤当たり前なのに、450万円。クラクラしますね。

●少し離れて、山手線の外側。こちらでは依然として、高給の提示が残っています。男性で30歳前後で580万円という求人もあるようです。

やはり、人が集まりやすいところでは、条件を高くする必要がないということでしょうか。ならば、遊ぶ場所はないが、僻地まで出稼ぎに行くというのも悪くはないのでは・・・。という見方もあります。

☆入ってみたら、面接の時の話しと違った

最近増えてきました!他の職種ではよくある話しですが、募集広告での歌い文句とは違ったという話し。年収はもちろん、業務内容、人数構成にいたるまで全てが嘘!悲しいですが、これが今のこの業界なのです。

薬局にしてみれば、求人広告などの採用活動には経費がかかる、安く・計画通りに・簡単に!採用が終われば、これほどいいことはないのです。また、人が集まりににくい地域の薬局に関しては、高い条件を嘘でも掲載するしか方法がありません。(例:年収700万円、転居費用全て負担、幹部候補など)これも、じっくり調べれば騙されない方法はありますが・・・。

さて、ここまでの記事だけで皆様はどんなことを感じましたか??率直に言ってしまえば、薬剤師という資格だけで優遇される時代は終わり、他の職種と同じように、いい企業は取り合いになるということです。あなたのこれまでの経験や、人間性、適応力、を全て判断されて、競争を強いられる時代が来たのです。

しかし、競争になっても、勝てる要素をしっかり備えておけば、何も恐れることはないのです。次回はその要素を分析してみたいと思います。

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2006年3月22日 (水)

恐ろしい時代がやってきた!!

今回、記念すべき第一回目のお話ですが、最近の調剤をする薬剤師の仕事の変遷についてお話したいと思います!

変わり行く薬局

院外処方が始まり、薬局が病院・クリニックの近隣に乱立し続けたのが、数年前。今では薬局の乱立が一つの終焉を迎えて、自然淘汰が始まっています。

大手に買収されていく薬局、大手の店舗に処方箋を取られて、経営難から閉店を余儀なくされた薬局、一昔前のコンビニ状態です・・・。もちろん、その中で働く薬剤師の方達にもこの時代の波は押し寄せてきています。

低賃金化の波

これらの競争激化、経営難から薬局が考えること・・・。それは、人件費という流動コストを最小限に抑えていくこと。では、具体的にどのようになってきているかというと(↓)

☆正社員の給料カット

☆正社員のパート雇用への切り替え

☆高給取りの高年齢社員を解雇

☆新卒者の雇用増加

☆余剰人員の解雇(少人数制)

という中途で転職する人にとっては、全く笑えない状態になりつつあります。(もちろん、この例に当てはまらない求人広告をたまに見かけますが・・・)この時代を、薬剤師たちはどう生き残っていくべきか・・・。今すぐにでも真剣に考えなければなりません。

次回は、この厳しい時代を生き抜く術について、少し考えていきたいと思います。

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